IGUCHI。

うへっ。
今年も残り10日となりましたね。
「2010年」。ここ最近の中ではなかなかの刺激的な年でありました。
まぁ2008年・2009年が自分の中では今のところ最高の年だった…っていうこともあり、
それに比べると2010年はちょっとだけバタついてしまいましたが、
トータル的にはすごく良かった年だったと思います。
2008年・2009年が良すぎただけ。今年もほんと楽しかったですねー。
まぁ毎年言うてることかもしれませんが、来年が勝負だと思っています。
来年結構頑張ったら…なんの根拠も無いけれど、もっともっと上を向いて歩いていけるような…そんな気がするような…
いや、しないようなw
小さいことからコツコツと。やっていくだけです。
今の自分にできることを見極めながら精一杯、謙虚の気持ちを忘れ…
堅苦しい言葉は苦手ですw
来年は色々とやったるでー。やったたるでー。



さてとー、
最近、あまり本を読まない僕なんですが一冊の本を買いました。





ロッテ・井口選手が書いた「二塁手論」。
二塁手論」だなんて、野球が好きな人だったら確実にソソラレル題名でしょ。
ましてや愛する井口。買うっきゃないっ。ってことで買いました。
で、一日で全部読んじゃいましたw
スーッと引き込まれて気がついたら最終ページでしたね。



飛躍の第一歩は、プロ4年目に守備の花形ショートへのこだわりを捨て、セカンドへ移ったことだった。
セカンドの地味ながらも緻致な動きをマスターしたことで、翌年ゴールデングラブ賞を受賞。
その結果、偏っていたボディバランスが改善し、低迷する打撃も急上昇、史上3人目の30本塁打・40盗塁を記録。
さらに右方向への泥臭いヒットを狙って、打率は8分以上もアップした。
そして最終的にワールドシリーズを制覇する名二塁手に成長。
先入観をなくし、目標を具体化することが、一流の「スペシャリスト」を生む。
目から鱗の成功バイブル。



僕がリアルタイムでプロ野球を本格的に見だしたのが小学校3年生のとき。
あれから今まで様々なチームを見てきましたが、
一番強かったのは2003年の福岡ダイエーホークス…だと個人的には思っています。
まぁ2002年の巨人も強かったけどねw
で、その2003年のホークス優勝メンバーで一番誰が凄かったというと…
松中、城島、和巳、和田、杉内、バルデス村松、柴原の中でも…(小久保はケガ)
圧倒的に井口だったと思います。今も十分凄い選手ですけど。
もともと身体能力があったけれど、やっと花が開いたのは入団6年目の2002年

日本人で3人目という30本塁打・40盗塁という数字をマークした年でありました。
小久保が好きでダイエーを応援するようになった僕ですが、
いつしかその近代野球の申し子のような井口選手も大好きになり、
初めて買った硬式用木製バットが井口に憧れて…SSK社のバット(当時は)でした。ポッキー型のねー(井口モデルだったかは忘れたけどw)。
んで同じく買ったバッティング手袋も井口と同じデザインの物でした(これは確実に井口モデル)。
まぁそれだけ昔から好きな選手だったわけで。今も大好きでっせー。











僕の中で「ミスター右中間」といえばやっぱり井口。
井口選手の「二塁手論」は野球を知ってる人でも知らない人でも凄く楽しめる作品だと思います。
本でも井口のバッティングについて書かれていますが、
上の動画を見れば納得できまっせー。
「左足の前で打ったら2割5分、右足の前で打ったら3割」。
現ロッテのコーチである金森さんの教えは井口のバッティングでわかる。
それでは。