おいーっす。
今日は昨日の続きで屋久島の旅・後半です。
屋久島1日目はもののけの森がある白谷雲水峡に…。
そして今回屋久島2日目は樹齢7200年と言われている屋久杉を見に行ってきました。
屋久杉を見ると人生観が変わるとも言われている偉大な杉…。
では屋久島の旅・後半スタートです。。。



その前に。。。
屋久島で食べた美味しいものを紹介しまーす。



トビウオの唐揚げ定食。



屋久島の特産の一つがトビウオ。日本で最もトビウオが獲れる場所らしいです。



味はというと身がめちゃくちゃぷりっぷり。片栗粉でカラっと揚げてるのでカリカリぷりぷりで美味しかったー。



つけ揚げ。という食べ物。トビウオのすり身が入った練り物の一種。これも相当美味しかったっす…。



首折れさば。鯖を獲ったらすぐに首を折ることで新鮮さを保つところから名づけられた名前。鯖の刺身を初めて食べたんですが新鮮でこれまたぷりっぷり。


屋久島名物は他にから芋・ぽんかん・たんかん・さばぶし等が特産品で…。やっぱトビウオが美味しかったです。



さて、本題の屋久杉の旅です。
朝6時半に素泊まりの民宿を出発し、車で30分のところにある荒川登山口に到着しました。



ここからスタート。トロッコ道と登山道の旅です。



こういったトロッコ道が続きます…。



このようなトロッコ道が…。



たまに橋などを渡りながら、



その橋からの景色を見ながら、



そのトロッコ道ですが、きちんと今もトロッコ道の役目を果たしているんですよー。



んで森などを見ながら、



石碑などを見ながら、



ひたすらトロッコ道を進み、



チェックポイントの仁王杉を見ながら、



石塚山を見ながら、





そして、ひたすらトロッコ道を歩き…、



ようやくトロッコ道が終了。。。



ここまでの道のりは8km。所要時間2時間でした。


ここからが登山。屋久杉までここから残り約3キロの距離なんですが…。



途中で休憩しないと厳しくて、



ところどころ整備されているんですがしんどかった…。
けれども登山を癒してくれるのが、



杉さん達…。翁杉。



ウィルソン株。



このウィルソン株がかなりヨカタ。



ここからまーだまだ山道は続く…。



ぜーぜーはーはー言いながら山道を登って行きます。



一番しんどいのが整備された階段。単調でおもんないんですよ。



登ってくと霧もより深くなってきます。



辺りは奥の深い鮮やかなグリーン一色です。



大王杉。



でかすぎて入りきりません。



夫婦杉。



名前の由来はおそらく手を繋いでいるようなところから…。
でもこれってどうやったらこんな形で杉になるんだろうか…。



あれ!?



シシガミさんすか?笑 癒されました。


ゴールまで残りあと少し。



霧がすんごい濃い中を歩き続けて…



小屋を発見。やっとこさゴール。感動とかよりもとりあえず疲れた…。



屋久杉…。縄文杉とも呼ばれています。
写真ではあれですが、実際みるとかなり太いです。行かなきゃこの偉大さはわかりませんよー。


正直、
屋久杉を見た感動よりも行き道を4時間歩き続けた後小屋で弁当食ったときの感動が大きかったかも。。。(笑)


屋久杉でいっぱい写真撮って下山…。



霧が退いた夫婦杉。



&ウィルソン株などを見ながら…


2時間で登山した山を1時間で下山。


で、問題はここからだったんよ…。


地獄のトロッコ道。。。


ひたすら単調なトロッコ道を歩く(笑)


その距離8km…(泣)



行きの山道と、



帰りのトロッコ道は、
もし屋久杉を見に行くのなら覚悟しといてください。
特に帰りのトロッコ道は本当まいります。。。


結構早いペースで歩いて行き道4時間・帰り道3時間の計7時間で僕達は帰ってきました。
昨日の白谷雲水峡はツアー客がいっぱいいてあれだったけど、屋久杉には僕達を含めて8組ぐらい。
僕達が区間賞だったと思います(笑)


屋久杉を見終わったあとは、
番外編の…



日本の滝100選に選ばれている大川の滝。



屋久島の高いところから見た町並み。





ウミガメの産卵で有名な永田浜。



屋久杉を見ると人生観が変わると言われていますが。。。
確かに屋久杉はすごかった。
でも、それ以上のインパクトはそれまでの長い道のり…。
まだか、まだか、まだか…を言い続けながら歩きます。
コツコツ歩いたあとのゴールは…なんとも言えない達成感でいっぱいに。。。
最近そんな充実感や達成感を味わっていないって人は是非屋久島に行ってきてください。。。
あと、精神的に病んでいる人なんかもええかもしれません。。。
悩みぐらいであれば険しい道のりと偉大な自然の凄さの前であれば忘れさせてくれます。
広大なものすごいデカイ杉に比べたら人の悩みなんてほんまちっぽけなもん…って。
そう思わせてくれるぐらいスケールの大きいところでした。



そうなってくると確かに人生観も変わってくるかもしれませんね。



「小さなことでクヨクヨすんじゃねぇ。どーんとデッかく構えとけ。俺みたいに…」。



7200歳の屋久杉がこう言ってくれてるようでした。



また足腰が元気なうちに訪れたいと思います。



ありがとう屋久島。。。
またな。。。



最後は桜島で…サヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。。。