1年目。

今さらやけど、この場所を離れるのが寂しい…。
あっという間に4年が経った。
最初の1年はとにかく長かった気がする。
掃除、洗濯、食事…等。
初めてのことが多くて戸惑った。
最初野菜炒めを作ったときは人参の皮を剥かずに作ったから超マズかった。
洗濯は梅雨時にもかかわらず洗濯機にずっと入れてたら当たり前やけど衣類にカビが生えていた。
掃除は今になっても苦手なままである…。
んなこと書いてたらキッチンから悪臭が…。



生活にかかわらず、部活の方も1年目は特に長かった気がする。
夏休みは特に…。
朝6時半に蝉の鳴き声で起こされてはコゲコゲの食パンを食べ、自転車で練習場まで通った。
先輩は9時練習なので8時45分ぐらいに来てノンビリ来るのだが、
1年生は8時集合のグランド整備開始。
グランドに来るまでの間に大量の汗をかき、グランド整備でさらに汗をかく…。
練習開始の時点で暑さに弱い自分はヘトヘトだった。
その頃は友達も自転車しか持っておらず、一緒にグランドまで通ったのだが、
グランドまでお互いほとんど無言のまま行っていたあの頃が懐かしい。。。
タイミングが良いことに(悪いこと)1年目の天気予報はことごとく外れて、
「松山の気象台のやつはほんまに資格もっとるんか!」
っていう友人の叫び声が印象的でもあった。



それほどグランドに行くのが嫌で嫌で仕方なかった。
「法事があるんで徳島に帰ります」という嘘を言って、
徳島であった記念試合の「徳島ヴォルティスvsレッジーナ」の試合を友達と観にいったことは内緒。
お盆休みと重なって1週間ほど徳島に帰れたときは涙が出るくらい嬉しかったのことは今でも覚えている。
松山に戻ると同級生から冷たい視線を浴びたことも今でも鮮明に覚えている…。
そしてグランドまで自転車で一緒に行っていた奴の一人がお盆休みのあと野球部を辞めた…。
夢のような帰省から現実の世界に戻るときの辛さはあの頃がマックスだったので痛いほど気持ちがわかった…。



夏休みの練習後は家に帰ったらとりあえず寝た。寝た…。
家に帰ってきた1分後ぐらいに板の間の地べたで寝たこともあった…。
理由は「ヒンヤリしてて気持ちがいいから」。
精神的にもちょっと苦しかったような…。
内緒やけど、高校時代の先輩とは比べてはいけないぐらい嫌な先輩ばかりやったから…。
そんな毎日が2ヶ月ぐらい続いた。
1年目の夏休みが自分の野球人生のピークだったことには間違い無い。
「自分の望んでいた大学生活はこんなもんじゃなかっただろ…」という自問自答を繰り返しては、
自分よりも遥かに高いレベルの大学で野球をしていた友人の話しを聞いていたので、
「あの練習内容と比べたら自分はまだ恵まれとるでないかだ」と思ってはまた次の日も6時半に起きた…。
大学の夏休みの長さにはとことん苦しめられたのだった。



思い出話なので実際よりも過剰に書いているとこも多少はあると思うんですが、大学1年目はこんな感じでした。
冬の話もあるのですが、やっぱ夏の思い出が強すぎます。
何でも最初とか1年目ってのは環境に慣れるまでの時間がいるのでしんどいですよね。
何でかはわかりませんけど、こんなことを思い出して大学1年目のことを書いてみました。
思い出話は美化されますけど1年目の夏には戻りたくないというのが本音です。
みんな来年から社会人になると思うんですけど、1年目はとりあえず我慢してみましょう…。
そう、自分に言い聞かせている僕なのでした。。。
僕はまだみんなと比べてそういうところでは楽な環境(実家)なんであれなんですが。。。


また時間が合えばみんなでまた会おうなぁ。


朝飯 ヨーグルト。
昼飯 はいから亭。
夜飯 未定。
朝起きたときの体重 87.5キロ☆
昨日は友人とトンカツ屋でトンカツ食べてきました。やっぱ専門店は一味も二味も違います。


今日の一言:トンカツはやっぱロースっしょ?


今日も日記を見て頂きありがとうございました。