夢の続きは…。
「夢」。
自分が最初の夢を諦めたのはいつだっただろうか。
「プロ野球選手になりたい」
小学校の卒業文集で書いたあの夢はいつどこで無くなったのだろうか。
そんなことを考える22歳の自分。
小学生のときは「絶対なれる」と信じていた。
中学校のとき…
おそらくここだ。
上には上がいると痛感させられたのがここだった。
タイプは違っていたが、上には上がいた。
上といってもただ高い上ではなくて雲のような上だった。
野球に自信があった自分はここで完全に壁にぶつかってしまった。
あの頃は野球に関してのプライドは人一倍あったつもりなのに、
「あいつに勝ちたい」。
と思わなかった自分。
「ありゃ敵わん」。
そう思ってしまった自分。
「敵わんな」と思ったやつは実力もさることながら、
本当に練習の虫だった。
自分の実力よりかなり上なのに、さらに練習している…。
いつの間にか、
「夢はプロ野球選手」
と言う言葉が非常に言い出し辛い言葉になってしまってた…。
ただ、それでも野球が好きだったから、
高校でも大学でも野球を続けていた。
「プロ野球選手」という
夢は絶たれた、自分で絶ってしまった…のだが、
高校でも大学でも野球をしていたからこそ巡り合えた仲間がいる。
同じ釜の飯を食べた同士だからこそできた友情もある。
これからの人生、努力しても報われないことは数多くあると思う。
でも、その分『何か』は得られるはず…。
すぐにはその『何か』の答えについて出てはこないが、
きっと、いつの日にかその答えは出てくるはず。。。
今、「将来の夢は?」
と問われると正直、困ってしまう。
無いってことじゃない。
実はある…。
でもこれは現実的な夢だけど人には恥ずかしくて言えない夢だ。
だからちょっと困ってしまう。
まぁでもこれからの人生、
刺激的なことは別にいいから、ただ幸せに暮らせたらええなぁと。
のほほん、と…
小さくても、笑い合えたらそれでええかなと。
夢のような、ほんわかした生活にしたい。
そんなことを思った22歳の自分でした。
あー、なんか恥ずかしいなぁ。
もうこんなこと書くのはやめにしよう。
とりあえず、新しい夢を叶えるために頑張ろうか。